そもそも「ウクレレ・ソロ」とは何か?

ウクレレ・ソロとは、楽曲の主役であるメロディーとその伴奏パートであるコードをウクレレ1本で表現することのできる演奏スタイルのことを指します。言うなれば1人2役?いや、1人5役6役といった感じでしょうか。ハーモニカやサックス、バイオリンなどの基本的には単音しか出せない楽器と違いウクレレ・ソロなら1人でメロディーとコードどちらのパートも同時に奏でられます。まさに、1粒で2度美味しい演奏スタイルとも言えるのではないでしょうか。




なぜウクレレ・ソロを弾くのか?

ウクレレはみんなでわいわい歌いながら弾いても楽しい楽器ですが、一人でさらりと奏でるにも非常に好都合な楽器の一つです。例えばみんなで息を合わせて1つの曲を合奏すると自分のミスではない部分も自分の演奏の一部となってしまい、思ったようなクオリティーで楽曲を完奏させられないというデメリットがあります。

しかし、ウクレレ・ソロであれば全ての演奏パートを自分自身で完璧にコントロールすることができるため、そのような心配は一切ありません。もちろんミスも含めてすべてが自分の腕次第にはなりますが、ある楽曲をの完成度を上げていくというのは、例えるなら「音の建築物」を図面通り丁寧に作り上げている感覚に近いものがあります。この作業を行うには多くの集中力を伴う必要がありますが、完成させ弾き終えた後の達成感は 何物にも得難いものです。

よく「1人で2役を演奏するのは、大変じゃない?」と聞かれますが、それは杞憂。どの曲にも弾き方の基本やコツがありますので、そのポイントを少しづつでも理解していければ誰でもサクサク弾けるようになります。



ウクレレ・ソロ演奏に出会った嶋田さん(55歳・サラリーマン)の場合

嶋田さんはもともと 音楽そのものに苦手意識がありました。小・中学校での音楽の成績はとても良いとは言えず、いつも苦手教科の1つとして自分自身感じていました。しかし、音楽自体を聴くことはとても好きで、2年前にたまたまラジオで耳にしたウクレレの音色をきっかけに大手ウクレレ教室のグループ・レッスンに通ってみました。しかし、もともとみんなで ワイワイ楽しむのが苦手な嶋田さんは、みんなで大声で歌いながら同じ曲をコード(伴奏)だけ弾き続けるレッスンスタイルに多少の違和感と居心地の悪さを感じていました。

そこで、1人でじっくりウクレレと向き合いながら 演奏できるウクレレ・ソロのスタイルに出会い、その楽しさに瞬く間にのめりこみました。初めは難しいと思っていたウクレレ・ソロも極力無理な指の動きをしないように様々なコツを学びながら練習を続けることで次第にレパートリーが広がってきました。今では 自分が弾きたい曲を五線譜からアレンジし、自分1人でウクレレ・ソロ演奏を楽しめるまでになっています。




ウクレレ・ソロ演奏のアレンジ方法

恐らくウクレレに取り組んでいるいる方のほとんどはコードかメロディーのどちらか一方を演奏していることと思います。しかし、そのどちらかだけではやはりマンネリ化し、技術的にも頭打ちになってしまいます。中には市販のウクレレ・ソロの楽譜集を買ったりインターネット上で気に入ったウクレレ・ソロの楽譜を買ってウクレレ・ソロ演奏に取り組んでいる方もいらっしゃることでしょう。

しかし、あなたは「誰かが作った出来合いの楽譜」を読んで、自分は「ただただ演奏するだけ」で本当に満足なんですか?どうせなら、自分の好きな曲を自分自身でアレンジし、演奏できればその楽しさは倍増どころか無限大にアップするはずです。

これまで、たくさんのウクレレ教材を目にしてきましたが、未だかつてウクレレ・ソロの自作方法をマジメに教える教材に出会ったことがありません。実はこのウクレレ・ソロのアレンジには、特別な才能や能力は一才必要ありません。どんな曲もウクレレ・ソロにアレンジ可能な「方程式」を使えば誰でも機械的にウクレレ・ソロへのアレンジが可能です。もう「どこかの誰か」が作ったネットで売ってる楽譜や市販の楽譜を買って来て「ただただ演奏するだけ」の人生とはサヨナラしませんか?

コース内容

  TAB譜について
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  【方程式】ソロ演奏の作り方
で利用可能
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  3つの課題曲
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  課題曲「Je Te Veux」
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  ミドル・ポジションでのとウクレレ・ソロ・の組み立て方
で利用可能
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  補足教材
で利用可能
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  C7とウクレレ・ソロ
で利用可能
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